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研究開発
エピジェネティクス
診断
ゲノム
2014.03.11

歯科におけるエピジェネティックス

歯科におけるエピジェネティックス
2003年にヒトゲノムプロジェクトによってヒトの全てのゲノム(遺伝情報)が解読されました。ゲノムは「設計図」に例えられるように身体を作っているすべての細胞が同じ設計図を持っています。この設計図に対し、環境の変化に応じてどのゲノムを読み取るか制御している情報を次の世代の細胞に伝える現象をエピジェネティックスといいます。ゲノムの解読後、このエピジェネティックスの役割に生物学や医学分野で注目されています。

アデレード大学歯学部准教授のToby Hughesは、「遺伝コードはオーケストラの奏者でエピジェネティックコードはその指揮者である。どの楽器を演奏させるのか、どのタイミングでどのように反応するのかを指示している。」と説明しています。

お口の中の環境の変化に対して反応を示しているエピジェネティックコードを分析することで、患者ひとりひとりのお口の状態を把握し診断に結びつけることが可能になるだろうと考えられています。例えば、お口の中の細菌の種類や状態を調べたり、歯周病につながる炎症や免疫反応や口腔がんの進行を調べることができるができるようになるかもしれません。
Epigenetics: a new frontier in dentistry http://onlinelibrary.wiley.com/enhanced/doi/10.1111/adj.12155/
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