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歯を磨いた後にジュースを飲むと変な味がするのはなぜ?

歯を磨いた後にジュースを飲むと変な味がするのはなぜ?
歯みがきをした直後にジュースを飲むと変な味がしますね。特に甘さが全然感じられません。なぜでしょう?

多くの市販されている歯磨剤(しまざい)または歯磨き粉(粉のものは今やほとんどお目にかかりませんが)には、ラウリル硫酸ナトリウム(sodium lauryl sulfate)やラウリル硫酸エステル(sodium lauryl ether sulfate)という成分がごく微量含まれています。

これらは水の表面張力を低下させる界面活性作用があり泡を作り歯磨剤が口に広がりやすくします。さらに、泡ができることでなんとなく歯を磨いた気分になるというマーケティング的な役目もあります。

一方、このラウリル硫酸ナトリウムはお口の中で味を感じる味蕾(みらい)のレセプターに一時的に作用して、しばらく甘みの感覚を鈍くします。また、お口の中にある特定のリン脂質とタンパク質がくっついてできたリポタンパク質は苦味だけを抑える働きがあるのですが、ラウリル硫酸ナトリウムはこのリポタンパク質を破壊して苦味の抑制作用を取り除いてしまいます。

こうすることで、ジュースの甘さは抑えられ、苦味が顔をのぞかせ「変な味」を感じてしまうようです。
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