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歯科の分野

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保存修復学(ほぞんしゅうふくがく)

英語Operative dentistry, Restorative dentistry
同義語、類義語 
関連語歯内療法学歯周療法学
やさしい解説

いわゆる詰め物を行う分野です。齲蝕や外傷などで一部が欠損してしまった歯を抜かないで、他の材料で修復して歯の機能を復元しようとする分野です。

くわしい解説

歯の部分的な欠損、特に歯冠部の欠損に対して代替材料で修復を行う分野を保存修復学といいます。
齲蝕の進行をエナメル質や象牙質までに留め、事故などで歯冠が割れてしまった状態に対し、合成樹脂や金属、セラミックなどを使って詰め物をします。歯がしみる知覚過敏症もこの分野です。
欠損修復だけでなく、歯の表面を漂白する処置も保存修復の分野です。
とは言え、齲蝕処置は保存修復学の中で大きな位置をしめており、齲蝕の進行がさらに進んで原因菌が歯髄にまで達すると歯髄に炎症が生じます。
いわゆる「歯が痛いから歯医者に行く」のはこの時期で、歯の内側にある歯髄に治療範囲が拡がると歯内療法学が担当分野になります。

認定医、専門医

日本歯科保存学会から、保存修復学、歯内療法学、歯周病学の3分野をまとめて歯科保存学として認定医と専門医の資格が導入されています。

日本歯科保存学会認定医は、2年以上日本歯科保存学会に所属し、指定した研修施設で2年以上研修を行うか、日本歯科医師会の正会員または準会員であって、所定の研修単位を満たしており現在歯科保存治療を行っている上で、審査と認定医試験に合格すると資格が与えられます。

日本歯科保存学会専門医は、5年以上日本歯科保存学会に所属し、所定の研修単位、業績を満たしており、日本歯科医師会の正会員または準会員であって、現在歯科保存治療を行っている上で、専門医試験に合格すると資格が与えられます。

参考

日本歯科保存学会:http://www.hozon.or.jp/

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